注意すべきAGA専門病院

「希望ないなら採血検査はしなくていいよ」　の意味

最近、他県や近場のＡＧＡ専門クリニックからも「希望ないなら採血検査はしなくていいよ」と言われたという患者様が当院に来られます。AGA専門クリニックでは検査代が無料であるため検査をすればするほど赤字となること、検査をせずに治療開始することの危険性を医師が理解していない、そもそも採血手技が苦手である等の理由が考えられます。当院では、安全担保のために治療開始前の検査を行ないます。薬による肝障害が起こりうること前提に検査で早めに引っかからせておく必要があります。副作用は稀だし「希望がないなら検査をしなくていい」とドクターが言うクリニックは医師としても信用できず最初に絶対に避けるべきAGA専門病院です。

広告文「副作用のある内服薬でなく副作用のほとんどないメソセラピーだから当院は安心」の意味と問題

また、「副作用のある内服薬でなく副作用のほとんどないメソセラピー」と広告文をだしメソセラピーを積極的に勧めるAGＡ専門病院がありますが、このような誤った知識をふきこむAGA専門クリニックは信用性がないと判断しなければなりません。内服薬を使わずにメソセラピーだけを使ってもほとんど効果を期待できません。なぜメソセラピーをすすめるか？それは高額なために利益が大きいからです。当院では超有名大手AGAクリニックと同じ治療であれば原価から逆算しても治療代は半値が妥当と判断のもと大手の半額で提供いたします。誤った知識を宣伝してまで売上げを上げようとするAGA専門クリニックは避けなければなりません。

　広告文「オリジナルのカクテルメソセラピー」　「ミノキシジル配合オリジナルメソ」の意味

次に、「オリジナルのカクテルメソセラピー」という広告文をだすAGA専門病院です。カクテルにすると原価が下がり利益は上がるのですが（原価が上がるのにわざわざカクテルとするクリニックはないと断言できます）、肝心の効果が上がるわけではありません。他院との差別化、コストを下げる目的、つまり利益と売上げばかり考える結果「カクテルメソセラピー」と唄うのだと判断してください。医薬品はカクテルにして使用するものではありません。バーや居酒屋でだされるカクテルと一緒にしてはなりません。製造医薬品会社からも単剤で使用することを推奨されており、カクテルにしては効果は保証できないといえます。医学的根拠を裏付ける論文が存在すらしません。このような利益重視の宣伝をするAGA専門クリニックも信用するに値しません。他院との差別化のために意味のないことをする医学知識も怪しいAGA専門病院はさけましょう

広告文「幹細胞注入メソセラピー」　からわかること、問題点

「幹細胞注入メソセラピー」などと広告文をだしているAGA専門病院があります。
この広告文を見ると再生医学を全く理解していないのではないかという気持ちになります。このような広告文をだしているAGA専門病院も医学知識が怪しく信用性に疑問符が付きます。幹細胞という再生医療を利用した実効的な効果がある当該治療がどのようなものであるか方法やメカニズムや効能の詳細と真の意味を当院でカウンセリングを受け希望される患者様には説明いたします。まずは、カウンセリングの予約をお取りください。
当院では、人の体の３つの組織に由来する幹細胞を利用した治療を用意しており、個別的にAGAのタイプにより使い分けています。幹細胞は由来する組織により特徴があるのでどの組織に由来するものかが重要です。

デザインチックな「オリジナルパッケージ」「ボトル」

上記の複数に該当するAGA専門病院であるにも関わらず、錠剤はデザインチックなオリジナルパッケージに分包され、綺麗なオリジナルボトルにリキッドを入れるAGA専門病院があります。業界の裏側を知る当事者的立場で当該AGAクリニックより推認できることがあります。まず、常に病院ための患者目線で考えてるため経費の使いどころも全般的に誤っている傾向があります。過去に高価な薬剤を安価に提供しており私が全面的に信用し利用した美容クリニックは「ラベル一切なしで無色透明の裸のボトル」に薬を入れていました。それとは全てに真逆なのが当該AGA専門病院です。中身は安物なのに、デザインチックで綺麗な見映えのいいパッケージを作ることには経費をかけて高く売る意思も、患者様にとっては利益とならない「意味のないこと」　に当ります。患者様にとって利益とならなくても病院にとって利益となることが「患者様にとって意味のないことをして高く売る」根拠ですが、とても医療人として良心的な医師であるとはいえません。根本的に間違っていると言っても過言ではありません。パッケージは判断の参考材料にもならないと言えます。綺麗なパッケージを見せられたら寧ろ疑って上記項目に複数当たるかどうか検討する必要があります。今、患者様が検討しているクリニックが複数の項目に該当するかどうか判断材料にしていただければ幸いです