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円形脱毛症

目次

当院では円形脱毛症を扱う髪の専門病院として即効性と確実性を求めて、ステロイドと第四世代エクソソーム組み合わせたオリジナルのメソセラピー頭皮注入治療を行っています。 このオリジナルな治療からは、AGAクリニックの他院で治せなかった難症例であっても、中には髪の毛が50%以上消失しているところから改善させることができることもあります。円形脱毛症の治療には、たとえ皮膚科に何年も通っていてもあまり変化が見られないケースもあります。しかし当院では数ヶ月で生え始め、6ヶ月で劇的に改善いたします。円形脱毛症など薄毛に特化した専門クリニックである当院には埼玉や千葉、群馬、神奈川県からも多く来院されてます。

当院では、内服薬のオーダーメイド調製、外用薬の濃度の調整、患者様一人一人の状態に合わせたオーダーメイドのメソセラピーを行い。AGA、FAGA(女性の薄毛)の患者様だけでなく、大学病院も治療できかった重症の円形脱毛症の患者様まで、ほぼすべての患者様に薄毛を克服いただいくべく治療を行います

1円形脱毛症ってどんな病気?

円形脱毛症とはどのような脱毛症なのかについて、解説していきたいと思います。

01ある日突然発症する脱毛症

円形脱毛症は、ある日突然、何の前触れもなく発症します。徐々に髪の毛が抜けていくんでなく、突然、局所の髪の毛がごっそりと抜け落ちてしまいますので、驚かれることでしょう。

02老若男女を問わず発症する可能性がある

発症年齢は関係ありません。老若男女を問わず発症する可能性があります。

03再発することも多い脱毛症

円形脱毛症の程度によっては、治療をしなくても自然に治ってしまうケースがあります。ただ、そのような場合であっても、円形脱毛症は再発するケースがあるので注意が必要です。

04再発することも多い脱毛症

AGAは主に男性ホルモンと毛周期の乱れが原因ですが、円形脱毛症の原因は自己免疫反応の異常(異常なTリンパ球の動き)です。正常な自己免疫反応は、頭髪にウイルスや細菌が出てきたとき、それらを攻撃して体を守る働きをするのですが、自己免疫反応の異常により、自分の毛根を攻撃してしまいます。よく、円形脱毛の原因はストレス、と言われますが、ストレスがたまることで、免疫機構に異常を来たし、それが引き金となって円形脱毛症が発生することもありますが、ストレスだけで説明できるわけでなく、その発症機序は完全には解明されてません。その他アトピー素因のある方、出産後の女性ホルモン値の変化なども原因のひとつと考えられています。

一般的AGAの薬と知られている薬は毛周期の改善の薬です。この薬のなかには、円形脱毛症一定程度効果を示す場合がありますが、円形脱毛症の根本的な解決につながりません。円形脱毛症は、その原因となる“異常なTリンパ球の動きを抑える必要”があります。 AGAと同等の治療を提示された場合は要注意です。

2 円形脱毛症のタイプ

01単発型の円形脱毛症

単発型の円形脱毛症は、コイン大のハゲが頭部に現れるという皆さんがイメージする典型的な円形脱毛症です。男性によく見られる円形脱毛症(AGA)の場合、頭頂部や前頭部の薄毛が目立つこととなりますが、側頭部や後頭部など、どこにでも起こるのが円形脱毛症の特徴です。多くは自然治癒しますが、中には後述する多発型の円形脱毛症に移行する場合があります。

02多発型の円形脱毛症

多発型の円形脱毛症は、コイン大のハゲが複数個できるタイプの円形脱毛症です。複数個のハゲが一度に現れるケースもあれば、単発型の円形脱毛症から移行する多発型のケースもあります。

抜け毛の部分が重なって不整形になった多発型円形脱毛症のことを、多発融合型脱毛症と言います。また、側頭部や後頭部に蛇行したように起こる多発型円形脱毛症、を蛇行円形脱毛症と言います。

多発型の円形脱毛症の特徴としては、再発を繰り返すリスクの高いこともあげられます。多発融合型の円形脱毛症を認めた場合は、できるだけ早めに病院を受診して医師に相談しましょう。多発融合型は多発型から全頭型への移行段階だと言えます。ほうっておくと徐々に脱毛斑が広がってしまう可能性があるため、できるだけ早い段階で治療を開始することがとても重要です。

03全頭型の円形脱毛症

全頭型の脱毛症はその名のとおり、頭髪全体が抜け落ちてしまうタイプの円形脱毛症です。多発型の円形脱毛症が進行して起こるケースがほとんどです。

全頭脱毛症は、文字通り頭部全体の毛髪が抜けてしまう症状で、難治症のひとつとも言われます。 ただし、頭部全体の毛が突然一気に脱毛するわけではなく、ひとつの小さな円形脱毛症が徐々に増え、頭部全体の脱毛に至る、というのが一般的なプロセスです。

04汎発型の円形脱毛症

円形脱毛症というと、頭に見られるものと思いがちですが、眉毛やまつげをはじめ、全身の体毛がことごとく抜け落ちてしまうケースもあります。

そのような円形脱毛症のことを汎発型の円形脱毛症と呼んでおり、全身脱毛症とも呼ばれます。根治は非常に難しいとされています。

全身脱毛症の原因については医学的に特定されていない状況です。 一説では、本来は細菌やウイルスなどの外敵から身体を守るために活躍するリンパ球が、毛包組織を攻撃してしまうからだといわれています。

当院では、内服薬のオーダーメイド調製、外用薬の濃度の調整、患者様一人一人の状態に合わせた円形脱毛症用のメソセラピーを行い。AGA、FAGA(女性の薄毛)の患者様だけでなく、大学病院も治療できかった重症の円形脱毛症の患者様まで、ほぼすべての患者様に薄毛を克服いただいております。

3円形脱毛症の治療

円形脱毛症の治療は、『内服』『ステロイド外用』『光線治療』『ステロイド局所注射(円形脱毛症の専用メソセラピーとは異なります)などがあげられます。当院では円形脱毛症を扱う髪の専門病院として一番即効性の高い、ステロイド局所注射も組み合わせたオリジナルの治療を行っています。 このオリジナルな治療から、多数治療成績を残しており、中には髪の毛が50%以上消失しているところから改善した例もあります。円形脱毛症の治療には、たとえ皮膚科に通っていても数年かかります。しかし当院では1.2ヶ月で生え始め、ほとんどの方が6ヶ月で治癒いたします。そのため神奈川や千葉、茨城から来られる方も多いです。()の中のアルファベットは日本皮膚科学会のガイドラインの推奨度を記載しています。ステロイド局所注射と局所免疫療法が最も有効な推奨度B(用いるべき治療)で、その他はC1(併用してもよい)です。

    1. リスト01ステロイド内服(C1)

急速に拡大する場合や、全頭型、汎発型の脱毛症に対して用いることがあります。しかし長期にわたるステロイドの内服は、糖尿病や高血圧など、全身の重篤な副作用のリスクも高くなるため、その使用は慎重に検討すべきです。当院では基本的にステロイドの内服は用いません。

    1. リスト02ステロイド、塩化カルプロニウム外用(C1)

最も一般的な治療です。リンデロンVGローションやフロジン外用液などがこれに当たります。

    1. リスト03ステロイド局所注射(B)

脱毛斑に直接ステロイドを注入する治療です。外用よりもより直接的に作用するため、治療効果は高いです。皮膚科ガイドラインでも推奨度Bの治療です。

    1. リスト04局所免疫療法(B)

専用の薬剤を脱毛部に塗ることで、頭皮にかぶれを引き起こし、髪を脱毛させている免疫機構を抑えることで、円形脱毛を治療します。皮膚科学会ガイドラインでも現行の治療では最も推奨度の高いBで、世界的にも有効性を認められた治療ですが、残念ながら保険適応はありません。当院での局所免疫療法はスキンスタンプを用いて、頭皮に機械的な刺激による軽度の炎症を起こして治療します。良好な結果を得ています。

    1. リスト05直線偏光近赤外線照射療法(スーパーライザー療法)

「スーパーライザー」と呼ばれる装置を使用し、皮膚の奥まで届く特殊な赤外線を脱毛斑に照射する治療法です簡単に治療を受けることができ、副作用も軽い点があることから、単発型や多発型の治療に使用される場合があります。。

当院ではステロイドの内服なしで、みなさん良好な治療効果を出しています。円形脱毛症は、この治療をしておけばいい、といった決定的な治療法はありませんので、経過を見ながら、出来るだけ副作用、身体への負担が小さい方法を組み合わせて治療することが重要です。

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