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プロペシア

 

プロペシア

プロペシアとは

プロペシアとは、一般名フィナステリドと呼ばれ米国メルク社が開発した世界で初めての1日1回1錠の内服による男性型脱毛症用薬(AGA治療薬)で、現在すでに世界60カ国以上で承認されています。尚、服用には医師による処方箋が必要です。

有効成分
フィナステリド(0.2mg・1mg)
服用方法
1日1回、1錠服用(24時間周期が良い)
効果発現まで
最低6ヶ月間の連日服用続ける
作用機序
AGAの原因物質はテストステロンが5α還元酵素により変換されるDHT(ジヒドロテストステロン)ですから、プロペシアはDHTの生成に必要な5α還元酵素Ⅱ型の働きを阻害することでDHTの生成を抑制します。
初期脱毛
プロペシアの効果で毛母細胞が活発となりヘアサイクル(毛周期)が正常に戻り成長期に入る毛が多くなります。すると休止期にある毛が成長期の毛に押し出される形で抜け毛も増える現象が初期脱毛です。
女性への適用
ありません。妊娠している可能性のある女性・授乳中の女性の服用・錠剤の割錠・小児の服用は絶対禁忌です。
食事の影響
ありません。食前後を気にせず服用可能です。

効果・効能・作用機序

AGA(男性型脱毛症)とは、成人男性によく見られる髪が薄くなる状態のことで、思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなり、年々薄毛が目立つようになっていきます。一般的に考えられている原因は、遺伝や男性ホルモンの影響で、遺伝などにより発症年齢は早い男性で20歳前後です。 AGA(男性型脱毛症)の主な原因物質はDHT(ジヒドロテストステロン)です。AGAで悩む男性の脱毛箇所の頭皮に通常より多くのDHTが前頭部や頭頂部に確認されます。DHTは5α還元酵素によってテストステロンが変換され生成されます。このDHTが毛乳頭細胞に存在する男性ホルモン受容体と結合すると、成長期にある毛髪に対して退行期及び休止期に移行する信号が出されます。その結果、毛周期(ヘアサイクル)が短くなり退行期の細い毛髪が増えたり毛髪が長く太い毛に成長する前に抜けてしまうので、毛髪が薄くなり地肌が透けてしまうのです。 プロペシア(フィナステリド)は、AGAの原因であるDHTの生成に必要不可欠な5α還元酵素を阻害することでDHTの生成を抑制します。これにより成長期が長くなり、細くなった髪の毛にコシが生まれ、休止期にある毛穴から毛髪が成長するため、AGA改善の効果が期待できます。

毛周期(ヘアサイクル)について

成人男性の毛髪は3~5年周期で以下の「ヘアサイクル」を繰り返します。繰り返すことができるヘアサイクルの数は決められており、最後のサイクルが終了するとその毛根からは髪が生えてきません。

成長期

ヘアサイクルの成長期には、細胞分裂が繰り返され髪が活発に成長します。通常、ヘアサイクルの90%程度(2~6年)が成長期に費やされますが、AGAを発症するとDHTの働きにより成長期が短くなり、髪が細く弱くなり本数が少なくなり毛髪密度が下がり地肌が見えるAGA症状が現れます。

退行期

退行期では成長期で行われていた細胞分裂が止まり、少し毛根が弱くなっていきます。期間は通常、2週間程度です。

休止期

休止期に入ると、毛髪の活動が完全に止まり、成長期に入った毛髪に押し出されて抜け落ちます。

DHT(ジヒドロテストステロン)とは

DHT(ジヒドロテストステロン)は思春期以降には、AGA、前立腺肥大、体毛増加、ニキビなど男性を悩ませるような症状を引き起こす要因となります。

プロペシアの効果

プロペシア1mgは98%以上の方に効果のあるデータがございます。

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